旧コラム:ゲーム理論その1
みなさんはゲーム理論というものをご存知だろうか?みんな大好きウィキペディアによるとゲーム理論(ゲームりろん、英: Game theory)は戦略的意思決定に関する理論であり、より一般的には「合理的な意思決定者間の紛争と協力の数理モデル」を研究する応用数学の一分野である。と、いうことらしい。常々ウィキを見て思うことなのが、なぜ概要で心を折るような文章を書こうとするのか、いまいち理解ができない。今日は、このゲーム理論の話をしようと思う。そこのブラウザの戻るを押そうとしている、君!大丈夫だ!!そんなに難しい話ではない!!私にはそんなに難しい文は書けないから安心してほしい。ゲーム理論にも色々あるらしい。初級・中級・上級とあって、私は初級は楽しんで読んだが中級になるにつれ吐き気をもよおし、いよいよ上級で吐いた(嘘だ)今回はその中でも有名な「非協力ゲーム」について話をしていこう。ある企業Aと企業Bがある。
それぞれの企業の戦略として「協力」と「敵対」があるとする。
「協力」は、仲良くやっていこうぜというスタンス
「敵対」は、ハメたるというスタンスと考えて良い。企業Aの戦略として、「協力」「敵対」の2種類。
同様に、企業Bの戦略も「協力」「敵対」の2種類。
よって組み合わせとしては、計4パターン存在することになる。企業Aが「協力」、企業Bが「協力」
どちらも「仲良くやろうぜスタンス」だとお互い「3」の利益を得る。企業Aが「協力」、企業Bが「敵対」
これはBがAをうまくハメたことになるので、Aの利益は「0」、Bの利益は「6」となる。企業Aが「敵対」、企業Bが「協力」
さっきの逆なので、Aの利益は「6」、Bの利益は「0」だ。最後に、企業Aが「敵対」、企業Bも「敵対」だと
お互いが足を引っ張り合うので、お互いの利益が「1」になる。表にまとめるとこんな感じになる。
A B
協力 敵対
A 協力 3/3 0/6
B 敵対 6/0 1/1
表はうまく作れなかったが、許してほしい。
というかこのHPビルダーは、字を大きくするのに20秒くらいかかるし
罫線をひくことも出来んし、やる気あんのか!?さて、貴方が経営最高責任者として、どのような選択をとるか。